閉ざされた小さな仮想の村の絵です。
木ノ実や種でできた建物と、
そこで暮らす人や動物たちを描いています。
《わたり Migration
2019 板にテンペラ tempera on a board 455×455mm

自然の中にひとりでいると、
人に教わらなくても何かを知ることがあります。
鳥や虫の生活を見て、
森の向こう側の​​​​​​​何かを確信することがあります。

《天文台 The observatory 》
2022 板にテンペラ tempera on a board 410×318mm
《POEMER DOME》
2022板にテンペラ tempera on a board 606×727mm


《BIRDMAN》
2022 板にテンペラ tempera on a board 各727×530mm

《山小屋 A mountain hut》
2021 板にテンペラ tempera on a board 227×158mm


《戴冠式 A coronation》
2015 板にテンペラ tempera on a board 900×900mm

村人にキングと呼ばれている鶏がいます。
少女が花の冠を戴冠しています。

《初代キング The first king
板にテンペラ tempera on a board 300×600mm


《村の始まり Prologue 
2015 板にテンペラ tempera on a board 910×1500mm

向かって右のお針子はある結婚式のためのドレスを作っています。
ヘッドドレスのための木ノ実を一つ失くしてしまいました。
その頃ある場所に大きな木ノ実が現れました。
旅人がそこに暮らし始めました。
向かって左はずっと後の世代の花嫁。
伝統衣装を身に纏ったとき、村の歴史を感じ取りました。

伝統衣装のように大切に受け継がれてきたものは、メッセージが込められていて、
触れただけでわかることがあるように思います。

《西の門 West gate》  
2015 板にテンペラ tempera on a board 450×450mm


《薬草院 Medical herb garden 》
2015 板にテンペラ tempera on a board 450×450mm


《貯蔵庫 Tower silo 》
2016 板にテンペラ tempera on a board 455×380mm
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