《村の始まり Prologue 》
2015 板にテンペラ tempera on a board 910×1500mm
向かって右のお針子はある結婚式のためのドレスを作っています。
ヘッドドレスのための木ノ実を一つ失くしてしまいました。
その頃ある場所に大きな木ノ実が現れました。
旅人がそこに暮らし始めました。
向かって左はずっと後の世代の花嫁。
伝統衣装を身に纏ったとき、村の歴史を感じ取りました。
伝統衣装のように大切に受け継がれてきたものは、メッセージが込められていて、
触れただけでわかることがあるように思います。